開催100周年の結果

皆さんこんにちは

ここ最近の気温が夏日になってきましたね熱中症には気をつけてください

今年の夏は首に引っかける扇風機を購入しようかと悩んでますがおすすめ商品があったら教えてほしいです

先日の記事にしましたル・マン24時間レースですが、6連覇をかけたトヨタの結果は『2位』となりました(残念)

日本時間の夜23時にレースがスタートしポールポジションを勝ち取ったフェラーリやポルシェ、プジョーと抜きつ抜かれつのレース展開でしたが

日本時間の翌日朝7時頃に小林可夢偉がドライバーとして乗っていた7号車が後方からの追突事故によりエンジンストールしてしまいリタイアとなりました

リアルタイムで観ていたので非常に残念な結果になった事を今も鮮明に覚えています

ル・マン24時間レースにおかれては一度時計が動いたらよほどの事がない限りレース中断になりません

コース内での事故につきましては、事故がおきた区間内にイエローフラッグが上がり区間内での追い越しや速度制限が設けられます

7号車の事故は不運が重なった事故となってしまいました 7号車の前を走っていた車両がイエローフラッグ内に差し掛かった所で事故を起こし

急減速となりました。小林可夢偉は自車より前にいる車両を追い越すことが出来ないので同じく急減速をした矢先に後方から追い上げてきていた車両に追突されました

接触した場所が良くなかった事からエンジンが止まり再スタートする事が出来ずリタイアとなってしまいました。

ル・マン24時間レースのルールとしてピットまで自走すれば修理して再スタートすることが出来ます(24時間耐久レースの特性上)

7号車がリタイアとなってしまった後に託されたのがドライバー成績としても連覇がかかっている平川亮率いる8号車となりました

8号車に関しては特に大きな問題も起こることなく終盤まで優勝争いをしていましたが残り2時間を切った辺りで悲劇が起こります

残り4時間あたりでポールポジションを取った51号車のフェラーリのラップタイムが伸び始めましたそれまではトヨタと入れ替わりで争っていましたが

引き離されていく展開となり最後の追い込みをかけた8号車がコース途中でスリップしてしまい先頭を走る51号車との距離が周回遅れ手前まで詰められてしまい

そのまま最後まで追いつく事が出来ずにゴールフラッグが上がる結果となりました

サルト・サーキットの全長は13キロもある長いコースとなりますので、終盤においてのミスは致命的な結果となる可能性があります。

連覇が止まってしまった事は悔しいですが、24時間をトラブルなく走り切ったトヨタの技術に感服しています

3つの車両構成となるル・マン24時間レースにおいて50年ぶりのハイパーカークラスに出場したフェラーリの実力も素晴らしかったです

何よりも50年ぶりの出場且つ、ポールトゥーウィンをした事も凄かったですね

今年でレース開催100周年を迎えたル・マン24時間レースですが来年からの再スタートが楽しみです。

 

それではまた。

 

 

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